脱臭装置 デオライザー

脱臭装置 デオライザー

従来型スクラバーとは異なる「100%気液接触」式脱臭装置

国内特定悪臭成分22物質の内9割が水溶性であり、益々脱臭能力の高いスクラバーが求められており、従来型の欠点を一掃した集塵および脱臭能力の高い脱臭装置です。
・ 排ガスを循環水からなる水膜に通過させることで気液接触効率100%を実現
・ 確実に臭気成分を捕捉し水溶性悪臭成分を循環水に溶解
・ 循環水には有機物を生分解する機能を有する為、循環水の腐敗やスラッジの発生を抑制
・ 循環水の長期利用を可能とした

4つの特徴

1. 水膜式のため100%気液接触

40~50mmの厚さの水膜を形成するので臭気やホコりを確実にキャッチ

2. カートリッジ式なので交換が簡単

50cm角で厚みが4cmなので一人で簡単に交換が可能

3. 循環水の浄化機能を搭載

水の腐敗を防止しスラッジの発生も抑制する機能を搭載し循環水の長期利用が可能

4. 充填剤の使用は無し

従来型スクラバーで活用する充填剤は使用しないため充填剤の閉塞問題は無し

脱臭装置デオライザーの4つの特徴

デモ実験から設置配管工事等の据付工事まで当社へお任せください

ご希望のお客様は、小型検証デモ機を設置することで臭気評価が可能です。脱臭状態と最も適切な対処法をご提案いたします。 脱臭装置を導入させて頂く場合には、「設置から配管工事等の据付工事一式」を請け負うことが可能です。

水処理だけの脱臭に不安がある方には 水中接触式 集塵・脱臭機「デオブラスター」

排ガスと水を激しく接触させる、「100%気液接触」 循環式消臭装置もご紹介可能です。
臭気濃度の高い排ガス処理を効果的に実現します。

5つの特徴

1.排ガスを確実に補足

高性能散気管アクアブラスターで、排ガスと水を強制的に接触させて確実に捕捉

2.消臭液による中和脱臭が可能

濃度管理モニター及び薬注機能をオプションでご用意

3. 湿式集塵機としても使用可能

局所的な集塵から工場全体の集塵まで現場に合わせた集塵機をご提案

4. 実験評価が可能

どのポイントで目標値をクリアできるのか?クリアできない場合はどうすれば良いのか?この実験で明確に

5. 簡単、省スペース

シンプルな装置だから運転管理が簡単、コンパクト設計なので省スペース

アクアブラスター内臓の循環式消臭装置
アクアブラスター内臓の循環式消臭装置
数分で水が変化するほど臭気物質を捕捉することが可能
数分で水が変化するほど臭気物質を捕捉できる

消臭液を使用する場合の特注機仕様

取り扱い消臭液について

・500倍から1000倍希釈して使用
・木を原料とした100%純植物性で下水放流が可能
・悪臭成分を分子内に包み込み分解して消臭
・消臭液を循環利用することで消臭液のランニングコストを低減

アクアブラスター内臓の循環式消臭装置

循環タンクを有する消臭液循環式脱臭装置

・排ガスは循環槽内でバブリングされシャワーを経由して処理ガスとして放出
・循環水は定量補充機能を有し長期の運転が可能 アクアブラスター内臓の循環式消臭装置

「持続可能な開発目標(SDGs)」に向けて

事業活動そのものが「持続可能な開発目標(SDGs)」と深く関わってきています。
燃焼法はほとんどの臭気成分に対応できますが、SDGs・脱炭酸との両立が難しい問題が有ります。
吸着法は臭気吸着剤の交換周期の予想しずらく、また装置の圧力損失が高い等の問題が有ります。
デオライザーの水膜機構は、「臭いやホコリ」を確実に捕捉し、SDGs・脱炭酸に貢献します。

お悩み例

・ 悪臭で近隣苦情の対応に追われている
・ 燃焼装置から環境にやさしい洗浄式ヘ変更したい
・ メンテナンスコストを下げたい
・ 循環水から悪臭が発生している など

実績

・ホコリや水溶性悪臭成分などを水膜で補足し近隣苦情を解決
・加硫/脱硫工程で発生するガス臭の脱臭にも最適
・処理能力により10機種あり。処理風量1~400m3/min迄対応可能
尚、1200㎥/min風量の排ガスをデオライザーDR-30W×4台で対処した等、様々な導入実績例有り

実績業界と悪臭成分の内訳

脱臭装置デオライザーの実績1

内訳

・自動車・機械業界:粉塵、ホルムアルデヒト、ヤニ、タール

・化学・電機業界:粉塵、有機溶剤、PEGMEA、アセトン、フェノール、二酸化炭素、硫化水素、MEK、トルエン、キシレン、シロキサン

・ゴム・建材・衣料・その他業界:粉塵、ヤニ、タール、フッ酸系ガス、レジン、アンモニア

・食品・飲料業界:粉塵、有機溶剤、ヤニ、タール

お打ち合わせから納品までの流れ

1. お問い合わせ

脱臭のお悩みについてお問合せを頂きます。
お問い合わせはこちら


2. お打ち合わせ

お客様のご要望に応じた仕様や実験方法を検討します。


3. デモ実施

実験方法や時期が決まりましたら、お客様の工場へ実験機を送り、専門スタッフ立会いの下実験を開始します。
デモのご依頼はこちら


4. デモ結果のご報告

デオライザーが有効かどうか、現状から改善できるかどうか、について実験結果をご報告いたします。


5. 設備ご提案

お客様のご要望に合った設備仕様と概算金額をご提案致します。


6. 装置設計・製作・納品

お客様からご承認を頂いた仕様にて設置から置換工事迄の工事一式を実施いたします。
工事期間中は技術スタッフによる丁寧な使用方法等のご説明を行いますので工事後も安心してご利用いただけます。

排ガス・臭気のお悩み等も含めてお気軽にご相談ください。

電話からのお問い合わせ・デモのご依頼はこちら

横浜センター

045-541-0208(代表)

※「排水処理、排ガス機器」担当者とご要請ください
※ 受付時間:平日9:00~17:15

この製品の展示会出展情報

  • 下水道展へ出展

新製品